熊本ゆかりの3種の味わいを楽しむチーズケーキ

六本木 仙石山に佇むフランス料理店「レストラン ローブ」でパティシェールを務める平瀬祥子さんが、出身地である熊本県山江村のハツエさんが作る柚子胡椒に魅了されたことから生まれたスイーツです。両掌にすっぽりと収まるほどのチーズケーキは、全体にしっとり柔らかい口溶け。それぞれ「利平栗」、「柚子胡椒」、「フルーツジャム（無花果）」がたっぷりと入っており、生地との優しいハーモニーも格別です。

「ハツエさんの柚子胡椒はまろやかな風味で、辛いだけでなく熟成感もあって本当に美味しいんです。もっといっぱい食べたい、何か作りたい！という想いからチーズと合わせてみました。焼酎などのお酒とも組み合わせてみてください」（平瀬さん）。また、熊本県山江村産の利平栗のフロマージュと、フルーツジャムのフロマージュは季節により熊本産果実の種類が変わります（写真は無花果ジャム）。

食材と地域の恵みを織り交ぜた
平瀬シェフの革新スイーツ

ミシュランガイド東京で８年連続1つ星を獲得した「レストラン ローブ」は、シェフ今橋英明さんとシェフパティシエール平瀬祥子さんが紡ぐ、フランス料理店です。L’aube（ローブ）とは、フランス語で始まりや夜明け、誕生の意味。生産者の熱意、その風景、季節の移ろい、日本とフランスの食文化が響き合う、新たな美味しさ、愉しさ、心地よさと、それらが誕生する美しい瞬間を届けたいという想いがこめられています。

平瀬さんは「ゴ・エ・ミヨ 2020」のベストパティシエ賞にも輝く実力派。2022年には金沢に「パティスリー ローブ 花鏡庵」もオープン。熊本出身の平瀬さんによる故郷の食材を生かしたスイーツや、フランスで培った感性・技術・経験を凝縮したスイーツなど、日本とフランスの食文化が響き合い新たな価値を創造しています。

レストラン ローブ

東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ 仙石山森タワー1F

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