農園直送の干しぶどうから生まれた、
珠玉のクリスマス菓子

クリスマスに欠かせないシュトーレンはドイツ生まれのお菓子。今年は、大人気パティスリーの逸品とともにクリスマスシーズンを過ごしてみてはいかがでしょうか。青山の人気店「EMMÉ」のオーナーパティシエール・延命寺美也さんが、石川県「きたむら農園」のサマーブラック種の干しぶどうに魅了されたことから誕生したスイーツ。ギュッと凝縮されたぶどうの旨味がじんわりと口の中で広がります。

日頃から、「生産者さんの想いを受け継いで、美味しいを届ける」「生産者さんとEMMÉがお客様をつなぐ」という気持ちを大切にしているEMMÉ。農園など生産地を訪れた際に自ら見て、触れ、味わった食材の魅力を、お菓子作りに生かしています。農園で大切に育てられたぶどうをドライにしたこの干しぶどうを口にした瞬間から、「これでシュトーレンを焼きたい！」と強く思ったという延命寺さん。その想いを込めて焼き上げられたシュトーレンが、このクリスマス、本モールに登場しました。

古くは14世紀のドイツでクリスマスの贈り物として用いられたともいわれる「シュトーレン」。クリスマスへのカウントダウンでもある「アドベント」の期間中、薄切りにしたシュトーレンを毎日少しずつ味わうという習わしもあります。「朝、薄くスライスして一枚、夜にゆっくりと一枚。ドライフルーツやバター、生地の醸すシュトーレン自体の熟成香が日に日に変化していく様子も、ぜひお楽しみください」（延命寺さん）。

気鋭のパティシエールのセンス香り立つ一軒

京都出身で、お菓子作りに目覚めたのは、お料理好きだったお母様の影響という延命寺美也さん。国内やフランスの名店で研鑽を積み、2019年東京・青山にアシェットデセールとソムリエ厳選のワインが楽しめる店「EMMÉ」をオープン。野菜やフォアグラなど食材の枠にとらわれず、豊かな感性から生み出される香り高いデザートは、記憶に残る味わいばかりです。「ゴ・エ・ミヨ 2023」 のベストパティシエ賞も受賞した、今もっとも勢いに乗るパティシエールの一人。

EMMÉ

東京都渋谷区渋谷 2-3-19 ローゼ青山1

>このブランドの商品はこちら