大分県臼杵市産の生姜から生まれた
新生スイーツとジンジャーエールをセットで

生姜の名産地として知られる大分県臼杵市。その地で、創業100余年の老舗菓子店「後藤製菓」が、地元産の生姜にこだわって作ったスイーツとドリンクのセットです。江戸時代の参勤交代の携行食から生まれたとされる「臼杵せんべい」を一口サイズにアレンジした「百寿ひとひら」と、生姜を乳酸発酵させて仕立てた「発酵ジンジャーエール」の爽やかな組み合わせ。生姜が香り立つ、本モールだけの限定品です。

いずれも大分県産の素材で作られた百寿ひとひら3種。（箱・上から）「きなこ×生姜」、「生姜」、「かぼす×生姜」。

百寿ひとひらは、後藤製菓の創業100年を記念して生まれた臼杵せんべいの新バージョン。時代に合わせてサイズは小ぶりに、食感もやや軽めに仕上げました。生姜と相性のいい素材と組み合わせた全3種の味わいが揃います。サクッ、フワッとした口当たりと優しい甘味は、日本人の郷愁を誘う幸せの味。本セットでは、「生姜」、「きなこ×生姜」、「かぼす×生姜」の3種から、お好みの2箱をお選びいただけます。

小麦粉と砂糖、卵を合わせたほんのり甘いせんべいに塗られているのは、生姜の糖蜜。後藤製菓では今も、刷毛を使って一枚一枚、丁寧に塗り仕上げています。そこには、手仕事に宿る温もりも伝え続けたいという想いが込められています。

地元・臼杵市で栽培された生姜を乳酸発酵させた「発酵ジンジャーエール オリジナル」（左）、はちみつで甘味を加えた「発酵ジンジャーエール スイートハニー」（右）。

2025年、アメリカで開催された世界的な品評会「SIP AWARD」のジンジャービール部門で金賞を受賞した、後藤製菓の発酵ジンジャーエール。繊細で奥深い味わいは、生姜をしっかりと乳酸発酵させているからこそ生まれます。後藤製菓の発酵ジンジャーエールはノンアルコールのドリンクですが、さながらアルコールドリンクのような飲みごたえ。プレーンタイプの「オリジナル」は発酵感のあるドライな飲み口で、食中ドリンクとしてもぴったり。「スイートハニー」は砂糖を加えることなく、はちみつで甘味をプラス。華やかな香りに心満たされます。

生姜を乳酸発酵させたジンジャーエールを製造しているのは、日本ではほんの数軒だけ。後藤製菓では、地元・臼杵市で栽培される「大生姜」のみを使い、ジンジャーシロップを製造しています。大生姜はマイルドな辛さとみずみずしい爽やかさが持ち味。その魅力を存分に味わえるシロップをベースに、2種のジンジャーエールに仕立てました。

地元産の生姜を通して、
臼杵の魅力を発信する老舗和菓子店

1919年、大分県臼杵市に菓子問屋として創業。江戸時代の参勤交代での携行食がルーツとされる臼杵せんべいをはじめ、和菓子や食品の製造・販売を行っています。伝統を守りながらも時代の変化に柔軟に対応し、本質を貫くという「不易流行」の精神を大切にしてきました。創業100周年を迎えた2019年には新ブランド「生姜百景」も創設。地元の名産品である生姜にスポットを当て、現代の健康志向にフィットする多彩な商品を提案しています。身体を温めるなど和漢素材としても注目を集める生姜。2022年には自社農園で生姜の栽培を開始し、現在は有機栽培にも取り組んでいます。生姜や和菓子を通して、日本人が大切にしてきた温もりを届けたい──、その想いはこの先の100年にも受け継がれていきます。

後藤製菓

大分県臼杵市深田118

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