兵庫県の実りが詰まった、
老舗和菓子店発・グルテンフリーの新スイーツ

直径約4cmの可愛らしい「そいばたーさんど」は、和洋折衷の味わい。兵庫県たつの市の老舗和菓子店「大三萬年堂」の新ブランド「HANARE」店主・安原伶香さんと、帝国ホテル 東京のパティシエール・木地祐子のコラボレーションによる、当モールでしか入手できないヘルシースイーツです。「素材にこだわり、お子様から大人まで幅広い世代に楽しんでいただける、体に優しいお菓子を」という二人の想いが重なり、グルテンフリーのバターサンドが完成しました。

クッキー生地は米粉と米ぬかパウダーなどのベースに、兵庫県産の煎り黒豆を加えて。サンドしているクリームは、軽い口当たりが特徴のソイ（大豆）バターを使用。そこに、淡路島のレモンを種以外丸ごと煮詰めたコンフィチュールを合わせています。表面にあしらわれているのは、ヴァローナのチョコレートと丹波産きな粉。「ころんと食べやすい形に」（安原さん）こだわり、マカロンを思わせる愛らしい佇まいとなりました。クッキー生地とクリームのハーモニー、そして黒豆の香ばしさとレモンの爽やかさの相性が抜群。レモンの香りが軽やかな余韻を残します。

兵庫県の老舗和菓子店の13代目・安原さんと、兵庫県丹波篠山の老舗黒豆卸店「小田垣商店」のカフェに2年間出向していた木地のコラボレーションだけに、使用している素材ももちろん兵庫県産。「小田垣商店の煎り黒豆は香ばしいだけではなく、うまみもたっぷり。かねてよりこの味は間違いなくレモンと合う、と思っていたんです」（木地）。レモンは、以前から注目していた淡路島・平岡農園のレモンのアレンユーレカ種をチョイス。「黒豆とレモンは思いもつかなかった組み合わせでした。パティシエールらしい柔軟な発想に感服しました」（安原さん）。お届けは冷凍で。冷蔵庫で3時間程度解凍して食べるのがおすすめです。

創業360年の老舗和菓子店から生まれた新ブランド

兵庫県たつの市にある和菓子店・大三萬年堂は、江戸時代中期に創業。龍野藩主にもお菓子を納めていた、由緒ある一軒です。十勝産小豆を使い、2日間かけて炊き上げるあんこは代々受け継がれてきた秘伝の味。13代目となる安原伶香さんが「温故知新」、「和洋折衷」をテーマに新ブランドHANAREを立ち上げたのは、2019年のことでした。

以降、あんこと濃厚チョコレートをあわせたテリーヌ「あずきとかかお」や、芋ようかんとレアチーズケーキをあわせた「芋ようかんブリュレ〜チーズケーキ仕立て〜」など、新感覚の和スイーツ、ネオ和菓子を数多く展開。和菓子ならではの伝統を大切にしながら、トレンドも取り入れた新しい形の和菓子を提案しています。

「素材を厳選するだけでなく、和と洋のバランス、そして可愛らしい見た目にも心を配っています。老若男女、国内の方・海外の方を問わず、幅広いお客様に手に取っていただきたくて。和菓子への新たな入り口を広げるお手伝いができればと願っています」（安原さん）。

大三萬年堂 HANARE

東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ内 渋谷東急フードショー1階

>このブランドの商品はこちら