函館尽くし。
根ホッケと天然ひらめを昆布締めに。

函館で獲れた新鮮な根ホッケと天然ひらめを昆布締めにしました。もちろん昆布にもこだわり、函館の中で随一といわれる恵山エリアの真昆布を使用。魚の目利きとして知られる「マルヒラ川村水産」代表取締役社長の川村淳也さんが素材を厳選しています。「函館」の魅力がギュッと詰まった、みずみずしい一品。

根ホッケとは、ホッケの一種。通常のホッケとは違い、回遊せずに岩礁など一定の場所に根付いて過ごすホッケです。回遊をしないため脂ののりもよく、函館では人気を集める魚介の一つ。その根ホッケを真昆布で締め、双方の旨味を凝縮させました。根ホッケ独特の風味に昆布の柔らかな旨味が重なり、まるで海の風景が見えるかのような味わいです。

透明感も美しい天然ひらめも真昆布で昆布締めに。淡泊なひらめの味わいにじんわりと昆布の旨味が溶けだし、えもいわれぬ口福に包まれます。ビールやハイボール、日本酒の酒の肴はもちろん、白いご飯にもぴったりです。オリーブオイルをかけてカルパッチョ風の一皿にするのもおすすめ。ほんのり冷やしたロゼワインとも相性良し。

食べる3時間ほど前に、パックの表面にだけ20秒くらい流水をかけて解凍。そのあと冷蔵庫で解凍してください。根ホッケや天然ひらめの食感がしっかりと楽しめることでしょう。

屈指の食文化に恵まれた
北海道・函館の魅力を全国に

マルヒラ川村水産は、北海道・函館の地に1979年創業。函館が誇る豊富な海の幸の仕入れ、加工、販売を行っています。現在は二代目・川村淳也さんが自ら目利きを行い魚介類を厳選。丁寧に処理・加工されたその品質は、星付きレストランや有名シェフからも高い評価を得ています。フランス大使館からも「鮮魚の匠」として招聘を受け、フレンチの巨匠からも「ここの魚は世界に出せる」とお墨付きをいただいたほど。美食の町・函館を支える一軒です。

三方を海に囲まれた函館。その美景と豊富な食材に惹かれて、国内外から多くの観光客が訪れます。その状況に甘んじることなく、「函館の持つ可能性をさらに深く掘り下げて、これまでにない体験や価値をお客様にお届けしたい」と願う川村さん。持続可能な水産物の調達方針を策定するなど、函館の水産資源を次世代、さらにその次の世代に残す取り組みにも力を注いでいます。

マルヒラ川村水産

北海道函館市大手町15-10

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