とろけるリッチなショコラケーキ

ひとくちいただくと、厚みのあるキャラメル風味のチョコレートと芳しいショコラがリッチなハーモニーを奏でながら溶けていきます。チョコレートと発酵バター、卵、砂糖のみで焼き上げたグルテンフリーの半生スイーツ。六本木 仙石山に佇むフレンチレストラン「レストラン ローブ」でパティシエールを務める平瀬祥子さんが作る、冷蔵でも冷凍でも、ほんのりと温めて溶かしてもおいしくいただける、大人の口福キャラメルショコラです。

独特の半生な口溶けは、生地を焼く前に一度しっかりと冷やし、中心温度を下げることで生まれてくるのだとか。焼き上げた後はしっかりとプレスをかけ、空気を抜き休ませて、さらに濃厚な味わいに仕上げます。「接待用のお土産を作ってほしいと言われて、実は思いつきで作ってしまったんです（笑）。いつもとは違う工程で作ったら美味しかった、という偶然生まれたケーキ。再現することが難しく、2か月くらい毎日焼いて、ようやく今の形になりました」（パティシエール 平瀬祥子さん）。

食材と地域の恵みを織り交ぜた
平瀬シェフの革新スイーツ

ミシュランガイド東京で８年連続1つ星を獲得した「レストラン ローブ」は、シェフ今橋英明さんとシェフパティシエール平瀬祥子さんが紡ぐ、フランス料理店です。L’aube（ローブ）とは、フランス語で始まりや夜明け、誕生の意味。生産者の熱意、その風景、季節の移ろい、日本とフランスの食文化が響き合う、新たな美味しさ、愉しさ、心地よさと、それらが誕生する美しい瞬間を届けたいという想いがこめられています。

平瀬さんは「ゴ・エ・ミヨ 2020」のベストパティシエ賞にも輝く実力派。2022年には金沢に「パティスリー ローブ 花鏡庵」もオープン。熊本出身の平瀬さんによる故郷の食材を生かしたスイーツや、フランスで培った感性・技術・経験を凝縮したスイーツなど、日本とフランスの食文化が響き合い新たな価値を創造しています。

レストラン ローブ

東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ 仙石山森タワー1F

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