大きさも味わいも規格外！
「善兵衛栗」の美味しさが生きる、唯一無二の焼き菓子

どこをカットしても存在感のある大きな栗がごろり。東北の優れた農作物を日本全国につなぐガトーです。仙台のパウンドケーキ専門店「YOU&G」が、秋田県の赤倉栗園で手塩にかけて育てられた大きな「善兵衛栗」を知り、ぜひ焼き菓子にしたいと口説き落として実現しました。今回ANoTHER IMPERIAL HOTEL限定商品として、通常の商品よりも栗の量を約30%増量。甘味は栗の渋皮煮にも生地にもやさしく寄り添う徳島県 和三盆のみを使用し、さらにデコレーションに塩をほのかにきかせて栗の風味が引き立てられています。

善兵衛栗のルーツは300年以上前。京都・丹波、美濃・養老から種子を取り寄せて栽培したのが始まりといわれています。改良を重ね「西明寺栗」とブランド化され地域で大切に育てられてきました。その中で西明寺栗の誕生に心血を注いだ赤倉栗園が代替わりし、新たに無農薬、無化学肥料で作られたのが善兵衛栗。口にした人が皆、品質・味・大きさのどれを取ってもすばらしいと断言します。

大きくて濃厚な風味の栗の秘密は、思い切った剪定と無化学の肥料。14代目を継いだ赤倉一善さんが常識にとらわれない生育方法を試み実現しました。栗の美味しさは評判を呼び、あちらこちらから引き合いがありましたが、「本当に栗の良さを理解した人にしか分けたくなかった」と赤倉さん。ガトーを製作するのは、兄弟で菓子店を営むYOU&G。その主旨と熱意に心打たれ、喜んで託すことにしました。

赤倉さんが大切に育てた栗の美味しさを、存分に活かした渋皮煮にすべく、YOU&Gでは試作がくり返されました。鬼皮付きのままゆでて香りを移し、その後「栗、水、和三盆」のみでじっくり仕上げます。

善兵衛栗の美味しさを引き立てるため、デコレーションに塩竈名産の平窯で炊いた藻塩をごく少量使い、濃厚な甘味と風味を際立たせています。東北の食材に精通するYOU&Gならではの趣向です。

出荷するときは「嫁に出す想い」というほど手塩にかけて栗を育てている赤倉栗園園主 赤倉一善さん（右）。「食材の美味しさを最大限に生かすためにどうするのか」を一番に商品化に挑むYOU&Gシェフ 宍戸元紀さん（左）。

代表を務める兄の宍戸友紀さん、シェフを務める弟の宍戸元紀さんの兄弟で営む高級パウンドケーキ専門店YOU&G。「パウンドケーキで想い、空間、時間、距離をつなぐ」というコンセプトで、で北日本の季節の食材を使った高級パウンドケーキを届けています。

菊乃井の目利き・堀 知佐子さんが
ANoTHER IMPERIAL HOTELのために
全国各地から本物を選りすぐったブランド
「NAZENARA(なぜなら)」

日本の和食を牽引する京都の料亭「菊乃井」常務取締役 堀 知佐子さんが、日本全国で出合った本物のなかの本物をお届けする、ANoTHER IMPERIAL HOTELのために創設されたブランドです。「伝統と革新」をテーマに、日本ならではの文化や伝統、革新的な現代技術による至高の品々を厳選。選ぶにはその理由があることから「NAZENARA(なぜなら)」と名付け、ここでしか手に入らない日本の古き良き文化や、後世に伝えたい物、体験をご案内します。

NAZENARAをプロデュースするのは、堀 知佐子さん。管理栄養士、調理師、日本抗加齢医学会正会員、食生活アドバイザーなどの資格を持ち、京都の料亭菊乃井常務取締役のほか、東京・赤坂のレストラン「ル・リール」のオーナー兼シェフ、通販ブランド「ちさこ食堂」の監修もしています。

NAZENARA/YOU&G

宮城県仙台市青葉区愛子東6-3-27

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