ニセコの豊かな風土が薫る、
3種のジンを飲み比べ

ニセコアンヌプリ山麓に位置し、美しい森に抱かれて蒸溜酒造りを行うニセコ蒸溜所より、人気の「ohoro GIN（オホロ ジン）」をミニボトルで楽しめる専用缶セットが届きました。ラインナップはスタンダード、ニホンハッカ、ラベンダーの3種。原料水には山麓の伏流水を用い、ボタニカルは町内で栽培されたハーブを中心にセレクト。ニセコの風土をそれぞれの個性で映す香り高いジン3本を、気分や料理に合わせて飲み比べてみてください。本モールでは、ギフトにも最適なオリジナル缶でお届けします。

写真左の「スタンダード」は、北海道産ヤチヤナギを軸にニホンハッカを重ねたクリアでなめらかな味わい。ヤマモモ科のヤチヤナギ由来のほのかなスパイスが香り、ストレートでも美味しくいただけます。写真中央の「ラベンダー」は、ニセコの町花を用いた華やかな香り立ちが魅力。定番のジントニックにすると個性が引き立ちます。写真右の「ニホンハッカ」は、清涼感のあるハーバルさとキレのいい後味が特徴。柑橘を搾ってソーダで割ったり、ミントやバジルを合わせたフレッシュカクテルとも好相性です。

ニセコ町内で育ったニホンハッカは、清涼感の中に丸みのある甘さが宿るのが特徴。収穫後は香りの成分が逃げないよう丁寧に選別し、適温で抽出してブレンドします。ニセコ独自の軟水で仕込むことで、柔らかな香りに仕上がります。レモンやグレープフルーツとの相性がよく、ソーダ割りやフルーツを使ったカクテルで、スッキリとした余韻をお楽しみいただけます。

北海道産のヤチヤナギは、松葉を思わせるほのかな樹脂香とスパイスのニュアンスが持ち味。冷涼な気候に育まれた葉と枝の香りは、ジンに凛とした輪郭を与えます。抽出後にジュニパーと重ねることで、ニセコの森を思わせる爽やかさとほのかな渋味が感じられる味わいに。

ニセコの風土を香りで紡ぐ
森の中の蒸溜所

ニセコ蒸溜所は、北海道・ニセコでウイスキーとジンを手がける蒸溜所。ブランド名の「ohoro」は、アイヌ語で“続く”を意味する言葉から名付けられています。日本酒造りでも知られる八海醸造株式会社がグループ会社として設立・運営し、同社の醸造知見と緻密な品質管理を基盤に蒸溜酒の仕込みを行います。

仕込みから蒸溜、ブレンド、瓶詰までを一貫して行う小ロット生産が強み。仕込み水にはニセコの軟水（硬度約34ppm）を用い、やわらかな香りが割り水後も保たれます。レシピは数百回の試作を重ねて配合と製法を磨き上げ、蒸溜所では製造のほか、直営バーでの提供・販売も行っています。

大量の雪解け水が育む伏流水、はっきりとした四季、冷涼で澄んだ空気。ニセコの自然条件は、清らかな香りをもつ蒸溜酒造りに最適。この豊かな環境資源を土台に、町内産のボタニカルを用いたプロダクトを開発。北海道ニセコ高等学校で栽培したラベンダーを使用するなど、地域の栽培者や教育機関と連携を深めながら、ボタニカルの探求とウイスキーの熟成に取り組みます。観光と農業、ものづくりが交わる土地から、“ohoro＝続く”の名の通り、ニセコ発の個性を世界へ届けます。

ニセコ蒸溜所

北海道虻田郡ニセコ町ニセコ478‐15

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帝国ホテル バーテンダー

井戸 真

「ohoroGIN」は、ワイングラスのように香りをしっかり感じられるグラスでお楽しみいただくのがおすすめです。まずはライムなどを加えずストレートで。ジンの奥深い複雑な香りをじっくりとご堪能いただくことができ、ニシンの酢漬けや魚介のカルパッチョと好相性です。ソーダで割る際は、ジンとソーダをよく冷やし、氷は市販の良質な氷をご使用いただくことで、味わいがより一層引き立ちます。爽やかな香りと切れの良い味わいは、唐揚げや餃子ともよく合います。