とろけるような“できたて”の
フレッシュチーズをご自宅で

北海道・十勝の生乳から作った、できたてのブッラータチーズ。牧場で味わうようなフレッシュな美味しさに出会えます。作りたての国産乳製品の魅力を伝えるブランド「FRESH CHEESE STUDIO」と、その想いに共感した帝国ホテル 第3代総料理長 杉本 雄がコラボレーション。チーズの食感からパッケージに至るまで、綿密な打ち合わせと試作を重ね、1年以上かけて完成させました。ナイフを入れると、ゆるりととろけだすミルク色のチーズ。口の中でミルキーな甘味と柔らかな旨味が弾ける珠玉の味わい。ここでしか手に入らない、本モールオリジナルの逸品です。

お手元には、透明なカップに入ったチーズが冷凍で届きます。フレッシュチーズが冷凍？と思うなかれ。これもチーズの鮮度を保つゆえ。もともと冷蔵のみで販売されていたブッラータチーズですが、消費期限が2日しかなく、全国のお客様へお届けできないことが課題でした。そこで杉本が監修し、冷凍での商品開発がスタート。配合を調整し、冷凍しても変わらぬ味わいをお楽しみいただける本品が誕生しました。

おすすめの解凍方法は、いただく30分ほど前に60℃程度のお湯につけるか、流水に2時間ほどさらすか。解凍に時間がかかると、フレッシュチーズが酸化してしまうので手早く行うのがコツです。解凍したら、水分を切って食卓に。まずはそのままお召し上がりください。

ナイフを入れると、中からあふれ出てくるとろとろのチーズ。「それを楽しんでいただきたくて、流れ過ぎない程度の“とろとろ”具合にこだわりました」（杉本）。食感と視覚的な美味しさという点から、白い光を放つようなつやつやとした表面も譲れないところ。解凍後に味わい、とろみ、つや感ともにベストになるよう仕上げられています。

ブッラータチーズは、職人が工房でひとつひとつ丁寧かつ手際よく製造。十勝の酪農家が手掛けた生乳から作ったカード（チーズの素）と、マイルドミルク製法が施されたクリームが原料です。「原料の配合をいろいろと変えて、杉本総料理長に納得していただけるとろけ具合を作り出しました」と工房長の原田悠暉さん（左）。

「塩やオリーブオイルだけでも美味ですが、こんな一皿もいかがでしょう？」と杉本がアレンジしたのは、丸ごとのチーズを野菜のジュレで包んだ「十勝ブッラータと季節の野菜のテリーヌ」。チキンブイヨンをベースにした野菜のジュレをチーズが入っていたカップに流し込み、冷凍のままのブッラータを投入。ジュレが固まったら完成です。「トーストにこのチーズとトマトをのせるといった、シンプルな食べ方もおすすめです」。

株式会社明治発の工房が
「できたてチーズ」の美味しさを広げる

「できたて、しあわせ。」をブランドメッセージとして掲げ、株式会社明治の社内新規事業創発の取り組みからスタートした「FRESH CHEESE STUDIO」。北海道・十勝のミルクを使用したフレッシュチーズのできたての味わいをお届けしたい、という想いで発足しました。試行錯誤の末、主軸となるカードは明治が生乳から十勝で製造→東京の工房に発送し、オーダーごとにブッラータチーズに加工する、という生産方式を確立させました。できたてのチーズを販売するだけではなく、これからは国産生乳の持つ魅力も発信し、酪農業の発展に貢献できる存在でありたいと考えています。

FRESH CHEESE STUDIO 深沢工房

東京都世田谷区深沢5-1-24 STEINS GATE B

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