豊かに薫る一杯のおだしで心身ともに満たされる

忙しい日々の合間に、一杯のおだしでほっと一息。おだしを“飲み物”として提案する雅結寿（みやびゆいのじゅ）の「極み荒節」は、お湯を注ぐだけでピュアなおだしがすぐにいただけるという嬉しいアイテムです。しかも材料は、鹿児島県産の血合い抜きの鰹節、北海道産の天然利尻昆布を厳選。天然素材から生まれる、ふくよかで余韻の長いおだしをゆっくりとお楽しみください。おこげ付きセットは、おだしと相性抜群の香ばしいもち米のおこげ入り。割っておだしに浮かべ、しっとりとした食感になるまで待つと、ほどよい塩味と油分の旨味が口いっぱいに広がります。アクセントに付属の藻塩を加えるのも◎。

味はもちろんのこと、香りもおだしの大きな魅力のひとつ。ゆっくりとお湯を注いでいくドリップ方式で抽出するため、飲む前から芳醇な香りが広がります。約90℃のお湯を少し注いで20秒蒸らしたら、らせん状の円を描くように優しくお湯を注いでいきます。このひとときも至福の時間。香りと旨味たっぷりのおだしは、心身に染み渡っていくようです。

鰹節は鹿児島県の鰹節職人が手仕事で血合い抜きを行った逸品。材料は厳選された鰹節と昆布のみのため、おだしを取った後のだしガラも美味しくいただけます。水気を絞り、電子レンジにかけて水分を飛ばしたら、お醤油やみりん、塩、ごま油をお好みで加えて。香ばしい“贅沢ふりかけ”の出来上がり。

日本橋の和紙舗「榛原」がデザインした華やかなパッケージは本モール限定。健康志向の高い方や海外へのお土産にも喜ばれそう。もちろん自分へのご褒美にもぴったりです。

伝統的な日本のだしを、「飲み物」として味わう

日本の食文化を支えるだしを料理ではなく、飲み物として新たにとらえる。飲むおだしの専門店として2016年に誕生した雅結寿。「かつては、おだしといえば顆粒だしのことだと思っていたほど何も知らなかった私ですが、ある日、カウンター割烹で食前に出された一番だしの深い味わいに衝撃的なほど感動しました。私のような方はたくさんいるはず。本物のだしにもっと触れてほしい、“飲み物”にすれば手軽な入り口になるのではとスタートさせました」と創業者の阿部恵里子さん。東京の三宿にある店内には、幅広いラインアップの飲むおだしが並びます。

阿部さんがもっともこだわったのは「鰹節」。鹿児島県指宿の鰹節専門の山吉國澤百馬商店とご縁を持ったことで、理想的な鰹節に巡り合えたといいます。とりわけ、熟練の職人が丁寧な手仕事で血合いを抜いた鰹節は、鰹節らしい力強い輪郭がはっきりと感じられる逸品。この極み荒節には、厳選された鰹節がたっぷりと使われています。

雅結寿

東京都世田谷区下馬1丁目20番13号

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