みんな大好き！思い出いっぱいのハンバーグ

1992年、惜しまれつつも営業を終了した「帝国ホテル列車食堂」の不動の人気メニュー「ハンバーグ定食」のハンバーグが復活！ふっくらジューシーで、多くの人に愛された思い出の味をもう一度お届けしたく、本モールのために商品化しました。食べたことのある方は懐かしのあの味を、初めての方は時代が変わっても変わらない美味しさをお楽しみください。

東海道・山陽新幹線に帝国ホテル列車食堂ができたのは、1954年のこと。列車という限られた空間の中でどうすれば美味しいハンバーグが提供できるのか。当時の帝国ホテルのシェフ達と「ノムラ」は試行錯誤を重ね、レシピ開発を行いました。牛肉が７、豚肉が3の合い挽き肉を使うことで、馴染みある味わいに。そしてひとつひとつ手ごねで作ることで、誰が調理してもふっくらとして、中から肉汁が溢れる完璧な仕上がりに焼き上がるハンバーグになりました。

ご家庭で調理するときは、解凍後、両面に焼き目をつけてから蒸し焼きにするのがポイント。スキレットや阿蘇溶岩クッキングポット※など、そのままテーブルに並べられるグリルプレートを使うのもおすすめです。
※民芸工房 鉄石「阿蘇溶岩クッキングポット」の詳細はこちら

帝国ホテルと70年以上共に歩み
美味しさを追求し続けるノムラ

1917年に創業した食肉卸のノムラと帝国ホテルとの出会いは戦後まもない1948年。ノムラがGHQへの卸しを始めた際、当時GHQの高官用宿舎となっていた帝国ホテルの料理長と知り合い、取引が始まりました。1964年、東京オリンピック選手村の富士食堂料理長を帝国ホテルの初代総料理長　村上信夫が務めた際にも食肉を納品。1970年、大阪万博の年には東海道・山陽新幹線の帝国ホテル列車食堂向けのハンバーグの製造も行いました。70年以上大事な節目を共に歩み、帝国ホテルへ食肉の卸し、商品開発を続け、現在に至っています。「帝国ホテルとの関係は肉を納品して終わりではなく、ブッチャーシェフ※と会話をすることで次の商品へと繋がっていきます。帝国ホテルの熱意はすごい！」（ノムラ 代表取締役社長 豊島一夫さん）。
※ブッチャーとは：肉の下処理を担当する仕事。帝国ホテルでは、ホテル内すべてのレストランで使う食肉を一手に引き受け、調理担当者のオーダーに合わせて下処理やカットを行います。

ノムラ 代表取締役社長 豊島一夫さん（左）と村上総料理長（右から2番目）。

ノムラ

東京都千代田区神田神保町1-15

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帝国ホテル ブッチャーシェフ

村野哲司

料理人がプライベートでも食べたくなるほど美味しい、多くの人が慣れ親しんだ味のハンバーグです。ハンバーグ自体にしっかり味がついているので、家で食べるときはトマトケチャップとウスターソースを合わせ水でのばした、簡単なソースをかけています。